エビネ
2008年5月17日
徳島県では広く分布しているが園芸用(根元から抜き取る)に採取されて減少している。今までに何度か撮影に行った所も、今ではほとんど無くなり、絶滅に近い。
この花を盆栽用(部分的に切り取る)に持ち帰って何の価値があるのだろう。
厳しい自然条件で生きながらえて咲くからこそ美しく、見た人を感動させ、癒してくれる。自然の中に生育しているからこそ、少しずつでも増える可能性もあるが、採取してしまったらその時点で、生育の可能性はゼロだ。絶滅してしまう。
たかがエビネ。されどエビネ。いつまでもあって欲しいと切に願う。
今ある自然という財産を、次の世代に残すにはどうすればいいのだろうか・・・。

エビネ
【徳島県カテゴリー】絶滅危惧U類
【環境省カテゴリー】絶滅危惧U類
エビネの名は、横に連なった偽球茎が海老に似ていることからきている。エビネは山野の落葉樹林内に生える多年草。偽球茎は球形。葉は2〜3個根生する。花茎は高さ30〜50cm。多数の花が総状につく。
徳島県では分布は広く、個体数も少なくはないが、園芸用に採取され、個体数が減少している。
花期・・・・・4〜5月
分布・・・・・北海道(西南部)本州・四国・沖縄



コケイラン
