【ASIATO(足跡)徳島の野山を歩く】

サルメンエビネ

2008年5月27日

サルメンエビネとはとてもうまくつけたもので、赤い唇弁の班が猿面に似ているので・・・・・そのように見るとうまいことネーミングしたものだと、ただただ感心する。祖谷地方に見られ、めずらしいので盗掘されやすく、深山の林内にのみ見られるにすぎない。

盗掘によりますます希少価値が上がり、希少植物は減少していっている。

今のところ取り締まる法律はないが、盗掘をした者又は、盗掘したものを売買した者も同罪とし、10万以上の罰金に科すとかの条例を作らない限り、盗掘は繰り返されるであろう。

サルメンエビネ

【徳島県カテゴリー】絶滅危惧T類
【環境省カテゴリー】絶滅危惧TB類

サルメンエビネは赤くしわのある唇弁を猿の顔に見立てた。湿地のブナ林などに生える多年草。長さ約20cm。花茎は高さ30〜50cm。10数個の花を総状につける。がく片や側花弁は黄緑色。唇弁は紫渇色を帯び、ふちは縮れ、中央に3個のトサカ状突起がある。

徳島県での生育は少なく、森林伐採、園芸用による盗掘により激減している。

花期・・・・・4〜5月
分布・・・・・北海道・本州・四国・九州

 


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